秋( 2 )

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ザクロの実
ザクロ――漢字で書くと「柘榴」または「石榴」。読み方は難しいですねぇ……。ザクロは梅雨のころに赤い花を咲かせ、秋に紅色の実をつけます。俳句では「柘榴」といえばザクロの実を指し、秋の季語になります。ザクロの実を「実柘榴」「実石榴」(みざくろ)とする季語もあります。ちなみに「柘榴の花」「石榴の花」は夏の季語になります。 柘...
燕
玄鳥去――。読み方は「つばめさる」。「玄鳥去る」と表記されることもあります。春先に日本にやってきたツバメが暖かい南の地へと帰っていくころ。七十二候(しちじゅうにこう)の白露(はくろ)末候にあたります。新暦では9月17日から9月21日ごろ。 イラストで楽しむ日本の七十二候 燕(つばめ)は俳句では春の季語ですが、燕帰る(つ...
セキレイ
鶺鴒鳴――。読み方は「せきれいなく」。「鶺鴒鳴く」と表記されることもあります。セキレイの鳴き声が聞こえてくるころ。七十二候(しちじゅうにこう)の白露(はくろ)次候にあたります。新暦では9月12日から9月16日ごろ。 イラストで楽しむ日本の七十二候 歩くときに尾を上下に振りながら地面を叩くような仕草をすることから、セキレ...
草露白
草露白――。読み方は「くさのつゆしろし」。意味は、草に降りた霜が白く光ってみえるころ。日中は夏の名残を感じますが、少しずつ朝夕の涼しさが際立つようになり、秋めいてくる時節です。七十二候(しちじゅうにこう)の白露(はくろ)初候にあたります。新暦では9月7日から9月11日ごろ。 イラストで楽しむ日本の七十二候 昼夜の気温差...
浄山寺の境内(埼玉県越谷市野島)
秋彼岸。読み方は「あきひがん」。秋分(しゅうぶん=9月23日ごろ)を中日(なかび)とした前後三日間(計七日間)が秋彼岸の期間とされています。秋彼岸は「秋の彼岸」(あきのひがん)「後の彼岸」(のちのひがん)とも呼ばれ、お墓参りに行くのもこの時期です。 上の写真は埼玉県越谷市野島にある浄山寺(じょうざんじ)の境内。秋彼岸の...
柿
10月3日は飯田蛇笏の命日。飯田蛇笏(いいだだこつ)は大正から昭和にかけて活躍した俳人です。明治18年(1885年)に、山梨県五成村(ごなりむら=現在の笛吹市境川町小黒坂〈ふえふきし さかいかわちょう こぐろさか〉)に生まれ、昭和37年〈1962年〉10月3日に病没。享年77。死因は脳軟化症。飯田蛇笏の誕生日は4月26...
曼珠沙華
曼珠沙華。読みは「まんじゅしゃげ」。仏教の経典のひとつ「法華経」(ほけきょう)の中にある「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)から来ています。曼珠沙華とは梵語(ぼんご)で「赤い花」の意味。曼珠沙華はお寺やお墓に群生していることが多く、秋の彼岸のころに見頃を迎えるので、それが結びついて曼珠沙華という名前になった、と言われています...