七十二候・腐草為螢。読み方は「ふそうほたるとなる」意味は…

七十二候・腐草為螢。読み方は「ふそうほたるとなる」意味は…

腐草為蛍――。読み方は「ふそうほたるとなる」。「くされたるくさ、ほたるとなる」とも読みます。現代の表記だと「腐れたる草蛍と為る」。七十二候の第二十六候(芒種次候=ぼうしゅじこう)にあたります。新暦では6月11日から6月15日ごろ。腐草為蛍の意味は、腐った草がホタルになるころ。昔は、腐った草がホタルに生まれ変わる、という俗信がありました。



日本の七十二候を楽しむ―旧暦のある暮らし―

螢(ほたる)は俳句では夏の季語。螢を季語に詠んだ俳句には、久保田万太郎(くぼたまんたろう)の「親一人子一人螢光りけり」(おやひとり こひとりほたる ひかりけり)や小林一茶(こばやしいっさ)の「大螢ゆらりゆらりと通りけり」(おおぼたり ゆらりゆらりと とおりけり)、橋本多佳子(はしもとたかこ)の「螢籠昏ければ揺り炎えたたす」(ほたるかご くらければゆり もえたたす)などがあります。

蟷螂生 )腐草為蛍の前候|腐草為蛍の次候( 梅子黄