蟷螂生。読み方は「かまきりしょうず」。意味は…

蟷螂生。読み方は「かまきりしょうず」。意味は…

蟷螂生――。読み方は「かまきりしょうず」。「とうろうしょうず」とも読みます。現代の表記だと「蟷螂生ず」。七十二候の第二十五候(芒種初候=ぼうしゅしょこう)にあたります。新暦では6月6日から6月10日ごろ。蟷螂生の意味は、カマキリが生まれるころ。



日本の七十二候を楽しむ―旧暦のある暮らし―

蟷螂(かまきり・とうろう)は俳句では秋の季語ですが、カマキリが生まれる様子は「蟷螂生る」(とうろううまる)「子蟷螂」(こかまきり)という季語で詠まれます。「蟷螂生る」「子蟷螂」はともに夏の季語になります。

蟷螂生る・子蟷螂を季語に詠んだ俳句には、小林貴子(こばやしたかこ)の「木落しの坂に蟷螂生れたる」(きおとしの さかにとうろう うまれたり)や後藤夜半(ごとうやはん)の「みじろがぬことを稽古の子蟷螂」(みじろがぬ ことをけいこの こかまきり)、 高野素十(たかのすじゅう)の「打水や萩より落ちし子かまきり」(うちみずや はぎよりおちし こかまきり)などがあります。

麦秋至 )蟷螂生の前候|蟷螂生の次候( 腐草為蛍