美空ひばりのシングルCD『川の流れのように』が机の引き出しから出てきた。

美空ひばりのシングルCD『川の流れのように』が机の引き出しから出てきました。懐かしい。1989年(昭和64年)1月に買ったものだから28年前。ボクが32歳のときですね。買った理由は別に美空ひばりが好きだったからというわけではありません。

美空ひばりのシングルCD『川の流れのように』

歌詞の「川の流れのように ゆるやかに いくつも 時代は過ぎて」という部分が、当時から愛読していた『 論語 』(子罕編=しかんへん)の「子、川の上に在りて曰く、逝く者は斯の如きかな、昼夜を舎かず」(し、かわのほとりにありていわく、ゆくものはかくのごときかな、ちゅうやをおかず)という一節を連想させたから。

「子、川の上に在りて曰く、逝く者は斯の如きか~」の意味は「孔子が川の流れを見つめながら言った。『歳月はこの川の流れのようなものだ。昼も夜も一刻もやむことなく過ぎ去っていく』

これは「川上の嘆」(せんじょうのたん)と呼ばれる『論語』の有名な一節。年老いた孔子が、刻一刻とむなしく過ぎ去っていく自分の人生を嘆き悲しんだ言葉として解釈されているのが一般的ですが、ボクは「(つらい思いをした)過去はとどまることなく川の流れのように流れ去っていき(自分しだいで明るい人生に変えられる)未来が次々と自分の元に流れてくる」というように解釈しています。

ま、それはそれとして――

クラリネット四重奏コンサート

先日、行きつけの古民家カフェで行なわれたクラリネット四重奏のコンサートを見に行ったとき『川の流れのように』が演奏されました。そして、28年前に買った、美空ひばりのシングルCD『 川の流れのように 』が机の引き出しから出てきたのが、クラリネットのコンサートを見た三日後。偶然かなぁ……

クラリネット四重奏コンサートで演奏された『川の流れのように』を動画に収めましたので、ぜひご覧ください。上のYouTube動画がそれです。クラリネット奏者は石川成美さん・高岡真貴さん・川口渚央さん・佐藤義人さんの四人です。

クラリネット四重奏コンサート